看護部
学会参加報告
参加学会名
第4回 大阪府看護学会
参加者
教育担当師長 金城 福恵
参加した感想
大阪府看護学会は、教育講演・シンポジウムや特別講演のいずれも興味のある講演が多くあり、他の学会にはない楽しみを持っている。興味深いテーマが繰り広げられ、何を聴講しようか悩むことが多い発表が目白押しである。「時代をつかむ-新たな看護の仕組みづくり-」におけるシンポジウムは、時流、先を見据えた医療を機能的に展開させる活動には、それぞれの講師の方のバイタリティがあふれ、エネルギーを受けた。
なかでも市立岸和田市民病院副看護局長、前由佳氏の「将来を見据えた看護管理実践～急性期病院における院内デイケアルーム「ドンキー」の設置～では、前氏の強い信念と行動力、そして物事を貫いて変革していかれる姿に感銘を覚えた。私も「認知症 高齢者の看護に必要な看護実践」の研修で多くの学びを得て、ここで学んだ看護を生かさないといけないと思いながら、何もできていないと振り返った。「ドンキー」のような確立したものはできないかもしれないが、摂津医誠会病院ならではのオリジナルを取り込んだ看護が提供できたらと夢を描ける学会参加となった。
