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私たちの訴えと取組み

沖縄ツアー
フィールドワーク写真報告
 5月16日から18日まで、組合沖縄ツアーを行いました。中日17日はフリーデーで、参加者それぞれ沖縄の自然や観光に楽しい時を過ごしました。16・18両日は、沖縄戦の悲劇を物語るガマ(自然の洞窟)や、米軍基地のフィールドワークを行いました。今回、普通の沖縄旅行では行かないような場所へ行くことができ、現地の平和ガイドさんが熱心に案内してくださったおかげもあり、沖縄の歴史や現実に触れることができました。みなさんにも、こんな沖縄もあるんだ、と知ってほしいです。
      
 
嘉数高台から超危険な、米軍普天間基地を眺める 
 那覇から車で30分ほど北の宜野湾市。街のど真ん中を占める米軍基地と、その周りにところ狭しと市街地。4年前には基地に隣接する大学構内にヘリが墜落する事故も。                                  
                           










 読谷村で二つの対照的なガマに行く
 沖縄戦で米軍が最初に上陸した沖縄中部の読谷村。「集団自決」の悲劇が起こったチビチリガマと、「生きよう」と勇気ある人の声で1000人が助かったシムクガマ。写真はシムクガマ。












 ひめゆり学徒隊も看護活動をおこなった糸数壕(アブチラガマ)に入る
 陸軍病院として使われた糸数壕。ここは近年平和学習の場として整備され、当日は修学旅行のバスも来ていた。狭いところもあるので、ヘルメット着用で入る。













 もう一つの看護学徒隊を慰霊する「白梅の塔」
  「ひめゆり」だけが注目されているのでぜひ知ってほしいとガイドさんに案内された「白梅の塔」。修学旅行生でにぎやかなひめゆりの塔と対照的にひっそりしていた。



(2008年5月26日)

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