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私たちの訴えと取組み
「六ヶ所村ラプソディー」を上映する会in阪南中央病院 より


@ 六ヶ所再処理工場での高レベル放射能廃液漏れ事故

(1)1.21事故発覚
  1.30原燃事故報告書を保安院に提出
  2.1 同じ場所で二度目の事故

(2)危険性は?
 ・当初の発表では受け皿にたまっていた廃液量は約20リットル(L)。

  地元紙によると1mL中のセシウム137は160億ベクレル(Bq)。
  すると20L中のセシウム137は336兆Bq ⇒ 年間放出量の2万倍か!?

  1.30発表では、廃液量149L。受け皿にあった廃液は16L。
  するとセシウム137は約300兆Bq ⇒ 年間放出量の1.8万倍か!?
 セシウム137とは…チェルノブイリ事故では8京Bqが放出                    1u当たり50万Bq以上が汚染
                ↓

         セシウム137のみで1年間1mSv 以上の外部被曝をする        フランス ラ・アーグ再処理工場では2003年排水中の放出7580億Bq

(3)1.21発表の事故では2つの事故が重なる
 ・事故時、放射能の外部への影響を調べるモニタリングポストの1つが火災で機能しない事故も起こった。そこで日本原燃は「他の複数のモニタリングポストで影響がないことを確認した」としている。

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(2009年3月24日)

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