アメリカが、新型輸送機「オスプレイ」を、沖縄の普天間基 地に配備しようとしています。このオスプレイは、墜落事故が非常に多い機種であり、開発段階からすでに30人以上の米兵が事故で死亡。「未亡人製造機」といわれる欠陥機です。このような危険な機体を、基地周辺に一般市民が密集して生活している普天間基地へ配備することは、周辺住民をさらに危険にさらすものです。またオスプレイの「低空飛行訓練」は沖縄だけでなく全国各地で行なわれるとのことで、沖縄だけでなく全国各地で配備反対の声が上がっています。しかし野田政権はこれらの声には耳を傾けず、「拒否権はない」とアメリカの いいなり。今週には、岩国基地にオスプレイが運び込まれました。オスプレイ配備問題は、今や全国民の重要課題となっています。

(7/23岩国の集会より)
(組合ニュース5188号 7月28日より)
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