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 ヒトラー暗殺計画の指導者をトム・クルーズが熱演−−「ワルキューレ」
 3月20日から全国ロードショーされている映画「ワルキューレ」。「ワルキューレ」とは、第二次世界大戦時のナチス・ドイツで実際にあったヒトラー暗殺計画の名。この実在した事件を題材にし、ヒトラー独裁から祖国を救うために勇敢にも命をかけて暗殺計画に立ち上がった軍人を、ハリウッドスター、トム・クルーズが演じた戦争サスペンス映画です。さっそく自称映画評論家さんから感想が届いたので掲載しましょう。

 今回の映画紹介は、爆撃で右目と両手を負傷し、不自由な手とアイパッチ姿のトム・クルーズ扮するドイツ軍大佐(実在人物)が祖国を愛する為に、ヒトラー暗殺を実行し、失敗に至る、と言うサスペンス・スリラーものデス。
 独裁者ヒトラーは、なぜ暗殺されなかったのだろうかと疑問に思うことはあった。実はヒットラー暗殺計画が過去40回以上も失敗が繰り返されていた事に大変驚いた。暗殺計画が失敗される度に彼は、「神が私を必要としている」とつぶやいたであろう…か。神の思し召しであるかの様に、自分自信を神仏化している姿は常軌を逸しており、ナチスの蛮行に導いていった元凶であると改めて確信させられた。こう言うのをまさしくクソ「悪運」が強いと言うのであろう。
終戦間近い1944年の頃は、ヒットラーの暴走を誰も止められなくなっていたという事だろうか?政治家・警察権力迄をも駆使してでも、彼を止める事が出来なかったようだ。
 クーデターの後、掌握しないといけない所を的確に指示していたシュタウフエンベルグ大佐の姿が、私はとても印象的であった。成功していれば我が国の歴史も変わっていただろうに…
 来日中のトム様がなんと3月11日堺鳳のTOHOシネマーズにやって来て、500人が迎えた、と新聞にあった。なななんと、私全然知らなかったヮ〜。トム様からTELも無かったし?…チィ!
 聞くところによると、380余名の当日の試写会招待者と買い物客を含む500人がたまたま会えたとの事。TOHO鳳さんも「配給会社のサプライズで直前に知らされたんですう!」と言うことであったとさ。(沼)
(2009年3月31日 組合ニュース5105号より)

 
(2009年4月1日)

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