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                  | パンフレット 『特措法』で水俣病は終わらない
 2010年8月発行
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                  | パンフレット「『特措法』で水俣病は終わらない」 は、2009年7月の「水俣病特措法」以降の、阪南中央病院および阪南中央病院労働組合における取り組みや、院内発行物に掲載した見解・報告記事をまとめたものです。 「水俣病特措法」は、認定基準を見直さないままの「救済」と「チッソ分社化」を柱とするもので、被害者救済どころか「加害者救済法」であり、これを積極的なものと捉えることができないばかりか、むしろ水俣病問題の幕引きを狙うものと強い危機感を覚えました。
 阪南中央病院は、1978年から関西在住の水俣病患者さんの検診や相談を行い、1982年からは患者さんが原告であるチッソ水俣病関西訴訟を支援してきた歴史があります。特措法に前に、「このまま水俣病は終らせてはならない」との思いから、取り組みを再開、このパンフレットを作成しました。
 内容は、2010年3月13〜14日に行なった水俣現地フィールドワーク企画の報告、チッソ水俣病関西訴訟の元原告・坂本美代子さん、関西の患者さん及び関西訴訟を医療面から支援された阪南中央病院の村田三郎医師、阪南中央病院の水俣病相談窓口を務められた藤田緑郎さんの講演などを収めています。
 
 ※入手希望の方は、カンパとして一部200円+送料でお分けします。電話もしくはメールでご連絡ください。
 
  
 
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            | (2011年2月2日) |  |  
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