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組合員のページ
2014年6月18日更新

●写真で見る組合活動の一年〜〜2013年度の取り組みから
●2012年度の組合活動
●2011年度の組合活動
「傾聴」ワークショップ(隔月実施中) この講座は終了しました

 職員間の人間関係、患者さん・家族さんとのコミュニケーション、メンタルヘルスや労働相談など様々な相 談への対応、などにおいて、信頼関係をつくるためにまずは「よく相手の話を聴くこと=傾聴」が重要です。しかし忙しい日常の中で、なかなかできるものではありません。 
 この度、「傾聴」を心がけるために、カウンセリング技法としての「傾聴法」の基本を学び、体験学習する勉強会を企画しました。昨今、このような「傾聴」トレーニングは、企業の管理職研修・メンタルヘルス研修、パワハラ・セクハラなどの相談担当者研修などに取り入れられ、学ばれています。また労働組合でも、組合員からの相談に親身になって応じられるよう、相談員養成研修として取り組んでいるところもあります。
 今企画は、現役で活動中のカウンセラーの方を講師にお招きして行います。
「傾聴」の練習は、「聴き方」のスキルの習得だけが目的ではありません。それ以上に、自分自身のコミュニケーションのあり方を見つめ直す機会とすること、そして相手をかけがえのない独自の存在として尊重し、信頼する姿勢を養うことが、もっと重要なことだと考えています。
 いっしょに「聴き上手」めざして、体験しながら、楽しく学んでみませんか。
これまでの取り組み


入門講座
歴史入門〈学校で教えてくれなかった近現代史〉 

 歴史ドラマやアニメがきっかけなのか、またの見えない不安な時代の反映なのか、今、老若男女問わず、歴史をもう一度学びたいという人が増えています。そこでこの度、歴史に関心のある人が語り合い、学びあう場を設けようと、組合の入門講座の一環として「歴史入門」を行うこととなりました。歴史に関する様々なテーマを広く取り上げていきたいと思いますので、関心のある方はぜひご参加ください。大いに語り合いましょう。
 主催者としては、さしあたりの中心テーマとして近現代史を学んでいきたいと考えています。それは、明治維新以降のいわゆる近代化(=資本主義化)が、私たちの生きている現代社会の直接の出発点となっており、「私たちはどこから来たのか、私たちは何者か、私たちはどこへ行くのか」を考えるうえで最も大事だと考えるからです。
 しかしながら、学校で近現代史をきっちり教わったという記憶がある人はそう多くはないのではないでしょうか。とりわけ労働者農民の生活や闘いなど働くものを主人公にした歴史、アジアへの侵略や植民地支配など加害の歴史は、ほとんど教えられないのが日本の歴史教育の大きな問題点であると思います。
 その一方で、保守的な「知識人」のマスメディアでの言動や、マンガ・テレビドラマ・映画などを介して、天皇や為政者を一方的にたたえる歴史観、侵略や加害の事実を否定し、戦争をたたえる、歪んだ一面的な「自国中心主義」歴史観が撒き散らされ、日本人とりわけ若い世代の歴史認識に、マイナスの影響を与えることに強い危惧を覚えています。
“歴史を創るのは一握りの支配者や「英雄」ではなく人民大衆”という視点と、アジアとの関係では侵略と加害の経過と事実をきちっと捉える視点を大事にしながら、歴史を学んでいきたいと考えています。ぜひご参加ください。

(この入門講座は終了しました)

あなたを守る労働法入門講座 

労働法を働くものの権利と生活を守る武器として活用しよう!経済恐慌と格差社会の中で脅かされている労働者の権利を守る法律知識を、働くものの視点から学んでいきましょう。

医療現場では、医師・看護師はじめ医療従事者の過重労働の実態、そして過労死、過労自殺から、労働法が徹底されていない現実が問題化しています。医療従事者の労働環境、そして安全・安心の医療を守るためにも、労働法の知識が求められています。

 そして、労働法の法律知識は、これからのあなたの職業人生の中で、きっとあなたやあなたの家族・友人を助けてくれるはずです。

講師;組合書記長(社会保険労務士)
(この入門講座は終了しました)

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