<講演会のご案内>
   UMRCのドラコビッチ博士 初来日

『アフガニスタン戦争での
 劣化ウラン/ウランによる汚染・被害の実態』
  ◇アフガニスタンで唯一の劣化ウラン被害調査
  ◇住民の尿から通常の200倍のウラン検出
  ◇現在、イラクでも被害調査を開始


 アフガニスタン戦争・イラク戦争での劣化ウラン弾(DU)被害調査を行っている、UMRC(ウラニウム・メディカル・リサーチ・センター)のドラコビッチ博士が、初来日されます。
 アメリカ軍が使用した劣化ウラン弾が、いかにアフガニスタン・イラクの環境と人々を汚染しているのかを具体的に話してくださいます。

 阪南中央病院・東海臨界被曝事故被害者を支援する会も企画に賛同しています。
 JCO事故で被ばくの主になった放射線の中性子線は、劣化ウランのアルファ線と同様に高LET放射線といわれ、低LET放射線であるガンマ線による被ばくと比べて、同じエネルギーでも人体への損傷は数十倍も大きいと考えられています。(中性子線被ばくは外部被ばくですが、体内の水素をはじめとするさまざまな原子核をはじき飛ばします。これは丁度体内でアルファ線が飛んだのと同じような効果を与えるのです)。これらの被ばくに関して、そのメカニズムや危険性など未だ未解明なところが多いのです。私たちとしてもアルファ線被ばく被害の実態を研究しているドラコビッチ博士のお話から学んでいきたいと思います。
 ぜひお集まりください。

 ■大阪での講演会
   11/23日(日)午後1時30分〜5時  会場費・資料代:1000円
   社会福祉会館5階ホール(地下鉄谷町線「谷町6丁目」4番出口 徒歩5分)
 
 ■東京での講演会
   11/24(月) 午後6時30分〜9時 文京区民センター 参加費:1000円


主催:UMRCイラク・ウラン被害調査カンパキャンペーン事務局
    アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
    (東京講演会は東京集会実行委員会との共催)
    大阪府松原市南新町3−3−28 阪南中央病院労働組合気付

詳細はこちら→ http://www.jca.apc.org/stopUSwar/
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