東海臨界被曝事故 被曝線量・健康実態調査のためのカンパのお願い |
私たちの取り組む東海臨界被曝事故 「被曝線量・健康実態調査」は、7月から始まり、12月迄に計4回、のべ51名の調査員を派遣し150名の住民の皆さんの調査を行いました。前回カンパをくださった方大変ありがとうございました。 これまでの調査で、科技庁の「被曝被害なし」という公式見解を真っ向から否定する結果がでています。多くの住民が科技庁の被曝線量評価より何倍も高い被曝を強いられていること、線量が高いほど多くの症状に苦しめられていることなど、深刻な被害の実態が浮かび上がっています。事故から1年余りを経た現在でも、自分自身や子供たちの健康と将来に対する不安、国と行政の無責任な対応に対する不満や怒りは決して収まってはいません。 政府・科技庁は依然として「健康被害はでない」の一点張りで、健康被害の事実を一切認めようとしていません。しかし一方では、科技庁が、自分たちの過小評価を否定するような重要な測定データを隠していたことが明らかになりつつあります。 私たちは、さらに「被曝線量・健康実態調査」を継続し、より広範なものとすることを通じて、「臨界事故被害者の会」の求めている「被曝被害の認定」と「長期的な健康管理」を実現できるよう、政府・科技庁に迫っていく決意です。このために、1月以降、3回の現地派遣を計画しています。再度のお願いで恐縮ですが、調査支援カンパへのご協力をぜひお願いします。 阪南中央病院東海臨界被曝事故被害者を支援する会 代表:青木 茂 カンパは下記の口座までお願いします。 振込先: UFJ銀行 松原支店 口座番号 5300206 名義人: 阪南中央病院東海事故被害者を支援する会 事務局長 西野 淳 |
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