東海臨界被曝事故
阪南中央病院「被害者を支援する会」への
カンパのお願い

 阪南中央病院 東海臨界被曝事故被害者を支援する会に対する日頃よりの物心両面にわたるご支援に心よりお礼を申し上げます。
 東海臨界被曝事故 「被曝線量・健康実態調査」は、昨年7月から、今年の2月にかけて、計6回、のべ70名の調査員が参加し、無事終了しました。原子力縁に縛られた地元感情の中で、住民のみなさん合計221名が、調査に協力してくださいました。調査報告書が、事故2周年を控えた9月22日に苦労の末、ようやく出来上がりました。同時に、現地報告会を行いました。そこでは、地元のみなさんの、国の被曝者切り捨てに対する怒りの声が多数出され、私たちの活動の意義深さと、責任の重さを改めて実感させられました。
 私たちの調査活動は、報告書の完成という形でここに結実します。当面、この報告書を通じて、多くの皆さんに健康被害・被曝被害の実態を知らせる取り組みが、重要になります。「支援する会」を応援してくださっている皆さんも、是非ご覧下さい。
 政府・科技庁は、事故が風化することをじっと待っているようです。しかし一方では、被曝線量を意図的に過小評価するため、中性子線の高いデータを隠したり、わざと取り除いたりしていたがことが明らかになっています。健康被害の実態についても一切、認めようとしていません。
私たちは、この報告書を武器に、国を追及してゆく準備を整えたいと考えています。それが「臨界事故被害者の会」が求めている健康補償と医療保証などの実現につながれば、これほどうれしいことはありません。また、健康被害実態調査の継続も、今後の課題になってきます。再度のお願いで恐縮ですが、「支援する会」へのカンパの協力をぜひお願いします。

2001年9月23日


☆☆  カンパの際には次のことをご明記ください  ☆☆

★お名前
★「支援する会」会報、案内等の郵送を、 a希望する  b希望しない

 ★ご住所 (会報、案内等の郵送を希望する方)
 ★E−mailアドレス (会報、案内等のメールを希望する方)

★カンパ 1口 2,000円
  (    )口      円

☆☆  振込先  ☆☆

振込先: 三和銀行 松原支店    口座番号 5300206
  名義人: 阪南中央病院東海事故被害者を支援する会 事務局長 西野 淳

郵送の場合、現金書留の他、切手(80円切手が助かります)でも結構です。


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