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私たちの訴えと取組み

許せない!!戦争準備、人権無視の悪法「秘密保護法」の強行成立
まだ間に合う!施行の前に廃止させよう!

 アメリカ政府・軍と一体となって戦争ができるよう、政府が持っている情報を「特定秘密」として隠し、知ろう・知らせようとする市民を弾圧するための「特定秘密保護法」が成立しました。「戦争できる国づくり」を進めるためには、多くの反対の声を無視し、数の力で強引に物事を決めてしまう、民主主義に反するこの暴挙を許してはなりません。
 秘密保護法は成立しましたが、公布後1年間の間に施行することになっており、これから準備が進められます。まだ間に合います。多くの人々が、「知る権利、表現の自由を守れ」「プライバシー侵害反対」「戦争準備反対」を訴え、この法への反対の声をあげました。この反対運動を継続するとともに、この法の危険性をさらに多くの人が知って、法を施行させずに廃止するための行動を起こしていかねばなりません。
 弁護士や市民団体が作る「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」は、「私たちはこの秘密保護法の内容も手続も絶対に認めることはできない。この法律が廃止されるまで、決してあきらめない」として、廃止を強く求めるための活動―全国署名や国会包囲行動、廃止を求める団体の情報共有、協力など―を決めました。私たちも、この動きに連帯し、できるところから取り組みを行なっていきましょう。
 安倍政権は、次に集団的自衛権の行使容認、「国家安全保障基本法案」「共謀罪」など、戦争体制と監視体制作りを着々と進めようとしています。今、まさに平和と人権、民主主義を守る正念場です。

(組合ニュース第5220号より 2013年12月17日)

(2013年12月17日)

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