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私たちの訴えと取組み

キューバ ハリケーン救済募金
皆さんご協力ありがとうございました


80,606円集まり、キューバ大使館に送りました。
早速、大使館から電話と礼状をいただきました。
(以下のような呼びかけで、院内を中心にカンパ活動を行いました)
(キューバを知る会通信第3号  2009.1.30.より)

 キューバ・ハリケーン被害支援の募金を!
 2つの大型ハリケーンによる被害総額50億ドル!
 家屋の損害44万4千戸、避難した人180万人!


 今年、8月末から9月にかけ、キューバはわずか10日間で「グスタス」「アイク」の2つの大型ハリケーンに襲われ、強風と高波、集中豪雨により、農作物や人家が壊滅的な打撃を受け、180万人(全人口の1割以上)が避難したといわれています。被害は、電気、通信等のインフラ、医療、教育、文化施設にも及び、もともと経済的に苦しい状況の中、最近の原料・食糧価格による経済危機に加え、今回のハリケーン被害はキューバ経済に深刻な影響を与えています。復興にはお金と時間がかかることが予想されます。また100年来ともいわれる世界恐慌、金融危機、経済危機が今後キューバにどのような影響をもたらすのか、非常に危惧されます。
「キューバを知ろう!」のつどいで、病院でも何らかの支援活動に取り組もうということになり、早速、キューバ大使館に問い合わると、関心を寄せていることにとても感謝され、詳しい実態を教えてくれました。キューバ本国でも支援用の口座を開くなど支援を求めています。「キューバを知る会」として、緊急に支援の募金を呼びかけます。私たちも、経済危機の中、決して余裕があるとはいえないと思いますが、深刻なキューバへの暖かい支援と多大なご協力よろしくお願いします。
「グスタス」による被害状況
西部、ピナール・デル・リオ州、青年の島
12万戸以上の住宅が崩壊
150ヶ所の送電の鉄塔が倒壊
4,500本の電柱が倒壊
530ヶ所の変圧器,5千個の照明装置が崩壊
イモ類、サトウキビ5万5千7百ヘクタールに被害800万トンを越えるタバコの葉の喪失
森林180ヘクタールが被害
食品工場では、28ヶ所の製パン工場が損傷
8ヶ所の菓子工場が損傷
4,355トンの食糧が倉庫内で破損
通信施設9,316回線が被害
医療・教育分野で794台のコンピューター損傷
医療機関では、314施設(病院26ヶ所、総合診療所18ヶ所、診療所191ヶ所、老人ホーム14ヶ所、薬局42ヶ所など)が被害
教育機関では、1,160ヶ所の学校が被害
湾岸施設、空港でも損傷


「アイク」による被害状況
グアンタマモ、オルギン、カマグエイ等の東部地方を中心に、広範の地域
小型水力発電所数カ所の被害
甚大な農業被害、とくにハウス栽培は205ヶ所
コーヒー栽培全地域の被害
3万2千ヘクタールのバナナ全滅
1万ヘクタールの他の作物全滅
50万羽以上の鶏の喪失
15万6千ヘクタールのサトウキビに被害
4万トンの砂糖が濡れてしまい再加工必要
4万9年トン分の倉庫が被害
1万3千トンの産物が失われた。
教育施設は、2,642が全半壊
保育所186ヶ所が全半壊
教員養成所、大学、農畜産研究所が被害
146の文化施設、86のスポーツ施設が被害
医療施設での被害
7つの港が被害、閉鎖中。  (9月15日現在)
















































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