5月14日「橋下大阪府政の医療費助成カット案反対！」院内集会で決議！
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| 5月14日、大阪府の「財政再建プログラム試案」（ＰＴ案）で提案されている医療費助成カット反対の院内集会を開催しました。ＰＴ案の内容、特に医療費助成カットの内容が報告され、学習・議論しました。その上で、社会的弱者に医療費負担増を強い、医療からの排除を進めるＰＴ案に反対する決議をあげ、橋下知事に「医療費助成カットやめてＦＡＸ行動」を行っていくこととしました。 |
大阪府「財政再建プロジェクト試案」の医療費助成カットに反対し、試案の撤回を求める決議
4月11日に大阪府の「改革プロジェクトチーム」が公表した「財政再建プログラム試案」（以下ＰＴ案）は、今年度で１１００億円の経費削減を図るとして、４医療費助成をはじめとする医療福祉関連事業の削減や廃止が盛り込まれています。
中でも、４医療費助成の一割負担化や所得制限の変更、国民健康保険事業費補助の廃止は、障がいを持つ高齢者、障がい者、ひとり親家庭など社会的弱者の医療費負担増、生活圧迫、医療からの排除をもたらし、健康といのちを危険にさらすものです。私たちは医療の現場で働くものとして、患者さんのいのちと健康を守る立場からこれを認めることができません。「財政再建」のためだからといって、府民の健康といのちを削ることは、決して正当化できるものではありません。
ＰＴ案では他にも、私学助成をはじめとする府民サービスの大幅削減や、府民生活に密着する平和・人権・文化施設の廃止などが盛り沢山の一方、府財政危機の原因と責任は不問にし、府民に一方的に犠牲転嫁する姿勢に貫かれており、このようなＰＴ案そのものを認めることができません。
私たちは、橋下府知事と大阪府に、府民の健康といのちを危険にさらす医療費助成カットをやめること、ＰＴ案を撤回することをここに強く求めます。
2008年5月14日
橋下大阪府政の医療費助成カット反対！阪南中央病院院内集会参加者一同 |
