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阪南中央病院労働組合の要求/見解/主張



[緊急要請]
福島原発事故での避難地域を20キロから大幅に拡大して下さい。
輸送・受け入れ態勢を早急につくって下さい。
 現在の福島第一原発は、消防車や自衛隊さえ作業が困難なほどの強い放射能が放出され続けており、周辺の放射能濃度も極めて高い数値が出ています。
 これまで政府は事が起こってから避難地域を拡大するというような後手後手の対応をしてきたように見え、不安と不信が募るばかりです。危機はますます進行しており、もはや最悪の事態を想定して、政府の責任で住民が避難できる態勢(搬送手段、滞在施設など)を整えるべき段階に入っていると考えます。現実に住民自身が20〜30キロでは危険と認識し、車を持ち県外に身寄りのある人などは避難を開始し、自力では脱出が困難な社会的弱者が危険地域に残されるという状況になってきています。
 米国の原子力規制委員会(NRC)は、原発から80q圏内に居住する米国民に避難勧告を出しました。

□政府は速やかに避難地域を拡大し、すべての住民が避難できる輸送・受け入れなどの態勢をとってください。
□とりわけ、放射線に弱い乳幼児や子供、妊婦の避難を最優先にしてください。

 住民避難の拡大のために、政府、国会議員のみなさんが、早急に行動されるよう強く求めます。

2011年3月18日
阪南中央病院労働組合
執行委員長玉木佐江美
〒580−0023
大阪府松原市南新町3−3−28
TEL072−331−1919
(政府、各政党に要請しました)

阪南中央病院労働組合 〒580-0023 大阪府松原市南新町3-3-28 TEL/FAX 072-331-1919
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