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阪南中央病院労働組合の要求/見解/主張



3月15日、関電本店前で原発止めての申し入れ行動
全部の原発をすぐ止めてください
  福島第一原発で相次ぐ爆発、そして4号機での火災、3号機周辺で毎時400ミリシーベルト(40万マイクロシーベルト)もの数値。この値は白血球の減少という健康被害をもたらします。
 ・・・天災ではなく人災ではないでしょうか。
 「想定外」という表現で済まされるのか? 事故が起きてからでは遅いのでは。
 原発を止めて、今回の事故の原因調査と対策をするまでは動かさないで!と思います。

 3月15日、関電本店前で原発止めてと申し入れに行ってきました。
 以下、その申し入れ文です。

関西電力株式会社社長 八木誠様

全部の原発をすぐ止めてください
福島第1原発の1、3、2号機が水素爆発を起こし、4号機から火災が発生。3号機周辺から毎時40万マイクロシーベルト、白血球減少という身体への影響を及ぼす数値が出ました。4号機使用済燃料プールからの放射能漏れの影響ではと推察されています。
事態はどんどん悪化する一方です。
このような、福島原発の現状を見て、非常に怖くて不安でいっぱいです。

ところがこれまでの情報は、大丈夫とか、「直ちに健康に影響を及ぼす値ではない」と根拠のない一方的な発表をするばかりでした。
情報伝達や避難対策が不十分なため、病院関係者などが既に被ばくしています。

JCO臨界事故の時もそうでした。その教訓を政府や電力会社の原子力関係者が深刻に省みなかったことがこのような事態を引き起こしました。

関電も東電同様、これまでも地震に耐えられると言ってきました。
今回の事故で、全くのでたらめだったとはっきりしました。

天災ではなく、原発震災という人災です。
原子力に頼ることを、考え直さないといけないのは誰の目にも明らかです。
原発について深刻に考えてください。

まずは関電の全ての原発をただちに止めてください。

2011年3月15日  「六ヶ所村ラプソディー」を上映する会in阪南中央病院(大阪)

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