トップページへ戻る




私たちの訴えと取組み

ストップ「医療崩壊」署名1万2千筆を突破
3/12第二次国会提出行動へ
 「社会保障予算2200億円削減の中止と後期高齢者医療制度の廃止を求める署名」(ストップ「医療崩壊」署名)は2月20日に第二次集約を行いましたが、その後も増え続け、8千筆を超えています。第一次集約ですでに国会請願として提出した4500筆と合わせると、1万2千筆を超えました。
 今回の署名は、これまでにない多くの団体・労組が協力してくれました。直接的には、阪大病院看護師労働組合とともに、医療関係労組をはじめ幅広く協力を働きかけた成果であり、それは同時に「医療崩壊」への危機感と社会保障費削減やめるべきとの思いが、多くの市民・労働組合に共有されていたからだと思います。
 しかしながら、社会保障費削減計画を「堅持」したままの2009年度政府予算案は、2月27日自公与党の賛成で衆議院を通過してしまいました。社会保障費削減問題や「後期高齢者医療制度」はじめ「医療崩壊」への対応がほとんど議論にならないままで、野党第一党民主党が総選挙最優先で予算案の年度内成立を認めたことは極めて残念です。ただし麻生政権はすでに世論調査では支持率は10%台前半に落ち込み、予算案通過直後から、自民党内部から公然と選挙前の退陣を求める声が噴出する状況で、すでに政権末期状態となっています。
 私たちは自公政権最大の危機の今こそ、社会保障削減計画をやめ、医療・社会保障の大幅充実を政治の最優先課題とするよう強く迫っていくチャンスであると考えます。そのためにも、第二次提出行動は重要です。ぜひ署名提出行動を成功させましょう!
(組合ニュース第5103号(2009年3月4日発行)より)
(2009年3月5日)

阪南中央病院労働組合 〒580-0023 大阪府松原市南新町3-3-28 TEL/FAX 072-331-1919
Copyright© 2007 Hannan-Chuuou-Hospital Worker's Union