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私たちの訴えと取組み

「ストップ雇用破壊」集会報告
雇用破壊に対抗するために、労働組合は、組合員だけでなく、全労働者の「連帯」を目指すべき
 3月13日、大阪労働者弁護団主催による「ストップ雇用破壊!今こそ労働法!立ち上がれ労働組合!」集会が行われ、組合から4名が参加しました。
 会場は300人の参加で満席、メインの企画は『労働法』の著者である西谷敏さん(近畿大学教授)の講演。西谷さんは、現在の雇用不安・危機は、政府や経営者団体によって90年代中盤から進められてきた、非正規労働者を拡大する政策の結果であり、政治災害であると指摘。それに対して歯止めをかけることができるのは法的規制と労働運動であり、労働組合は、組合員だけの利益擁護だけでなく、全労働者の連帯を追求すべきで、正規と非正規、企業の枠を超えた労働者の「連帯」の視点が今、労働運動に求められていると強調しました。
 企業内組合の既成の枠にとらわれず、幅広い労働者の「連帯」を追求する活動への発想の転換の必要性を感じさせられた有意義な集会でした。

(2009年3月17日 組合ニュース5104号より)
(2009年3月23日)

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