水俣病公式確認から57年
阪南中央病院が、関西の水俣病患者さんと関わりはじめて35年
水俣病問題はまだ終わっていない…
阪南中央病院では、1978年から三浦、村田医師を先頭に、関西に移り住んだ水俣病患者さんたちを支援し、感覚障害のみの水俣病を司法認定させたチッソ水俣病関西訴訟の勝利を支えてきました。
国やチッソ(新日本窒素(株))は、「水俣病特措法」に基づく救済措置の申請を昨年7月末で打ち切り、チッソを分社化するなど、この問題の幕引きを図っています。しかし、水俣病被害はまだまだ続いており、患者さんの闘いも続いています。3月15日には、水俣病の認定を求める2つの訴訟(Fさん訴訟・溝口さん訴訟)の最高裁判所での弁論が開かれます。
水俣病問題はまだ終わっていません。三浦洋医師が、妥協せずに闘った水俣病患者さんたちと阪南中央病院とのかかわり、2004年のチッソ水俣病関西訴訟最高裁判決の今日的意義を語ります。
多くの皆さん、ぜひご参加ください。
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講演 チッソ水俣病関西訴訟と阪南中央病院
2月28日 17:50〜19:30
阪南中央病院2階講義室
講師:三浦洋医師
チッソ水俣病関西訴訟医師団
社会医療法人阪南医療福祉センター理事
阪南中央病院内科医師
ゲスト:Fさん訴訟弁護団弁護士ほか
問い合わせ:072-333-2100
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