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私たちの訴えと取組み

ついに関西の原発がすべて停止
2月20日 関電の原発全部停止をうけ再稼動に反対する申し入れ行動に関西一円から100名が参加

  2月20日、関西電力の全ての原発が停止しました。この記念すべき日に、大飯3・4号機の運転再開をやめるよう求めるため、関西一円から約100名もの人々が関電本店前にかけつけました。阪南中央病院からも組合と六ラプの会が参加、再稼動反対の申し入れを行いました。
 関西電力からは総務課の二名が対応。集まった15団体が、次々と申し入れ書を読み上げ、手渡しました。組合からは「違法、差別、被ばくを強要して動かされる原発とそれによって生み出される電気はいらない」と申し入れました。福島原発事故で大阪に避難してきている女性からは「夫が看護師で人手不足のため職場から離れられず、避難してから子どもたちとは一度も会えていない。原発が幸せな生活を壊した」と悲痛な訴えがありました。申し入れ書に対して、1週間後の2月27日の文書回答するよう要求しました。
 「原発は全部止まっているが明日から停電するのですか」と聞かれた担当者は「厳しくなる」云々と言っていましたが、最後には「停電はしません」と認めていました。結局、原発がなくても、電気はある、誰もなにも困らない。このことを2月20日は証明したと思います。最後は、関西電力のビルに向かって「大飯原発を動かすな」等々、思いを一つにしてシュプレヒコールをあげました。

※阪南中央病院労働組合の申し入れ書






(2011年2月21日)

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