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空気中には必ず水蒸気が含まれています。
「飽和水蒸気量」という言葉はご存知でしょうか?
空気が含むことのできる限界の水蒸気の量なのですが
この量、空気の温度によって変化します。
高い温度のときは、
より多くの水蒸気を含むことができるのです。
天気予報などでよく耳にする「湿度60%」
このパーセンテージは、ある温度での
「飽和水蒸気量」に対して
何パーセント含まれているか
という相対的な値

冬場    10℃の湿度60%では、5.64g/m3

夏場    30℃の湿度60%では、18.18g/m3

と、夏場の気温が高い時期は、同じ相対湿度でも
冬場の約3倍の水蒸気が潜んでいるのです。
では「飽和水蒸気量」を超えてしまうと
水蒸気はどうなるのか?

例えば、相対湿度 120%の状態とは・・・・・
足の出た20%が水蒸気から水に変化するのです
 物質には気体・液体・固体の3つの状態があります。
水蒸気は気体、は液体、は固体というように
この変化には温度がからんできます。
100%を超える原因としては、

 


1.温度は変化しないが、水蒸気が大量に発生した。
2.急激な温度の変化(温度の低下)で相対湿度が100%を超えた。

が考えられます。
こういった仕組みでの水蒸気から水への変化を
「結露」と読んでいます。
冬場、寒い屋外、ストーブで暖かい室内、
それをさえぎる窓ガラス。
冷たい窓ガラスに触れた空気が
急激な温度の低下

窓ガラスの部分で100%を超えたので
一部の水蒸気は水に変化したのです。


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