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〜水盛り遣り方〜

水盛り遣り方〔ミズモリヤリカタ〕
 この工事は、1番はじめにやる工事です。
ある意味1番重要な工事だと言っても過言では有りません。

この遣り方が、建築物の実際の位置・高さ・水平などを決めます。
弊社では、担当大工・鳶職・現場担当者などが、複数の人員でチェックをしながら半日強かけて
施工を行なっております。

 この工事ががいい加減ですと、敷地に対して正確な位置で建築物を建てる事はできません。

こんな重要な工事ですが、遣り方の意味の説明ができない設計者・営業マンがたまにいらっしゃいます。
建築に携わるのもとしては基本です。


 もし身近に営業の方などいらっしゃいましたら、是非聞いてみて下さい。

『家って最初どうやって建てるの?』
『遣り方ってどんな事をするの?』などのように。
答えが正確なものであればその人はは建築物の建てる順番を知っているという事になります。

1.敷地へ大体の建物の位置を落とし
 水杭を立てる(2m間隔ほど)
2.高さに注意しながら水杭に水貫をつける
 この時水貫の上部は常に水平を保つようにする
3.遣り方が動かないように貫で筋違いを付けます。
4.遣り方が動かないようになったら
その後貫の部分に建物の垂直(幅)と水平(高さ)を
記しておきます。
5.完成するとこんな感じです。
時間としては一般的な大きさの物であれば半日ぐらい
建物や敷地の形状が複雑になると時間が掛かります。
 施工順序としては、上の図面のようにまず敷地に建物の大体の大きさを把握し、
水杭
といわれるものを、建物より外になるように一番外側から約4・50cm程離れた所に打ちこみます。 
この時
水杭の間隔は、約180cmぐらいに入れていきます。

 そのあとは、建物予定の中ほどで建物の隅を見渡せる所にレベル(水平を測定する測量器具)を
設置し、
水杭に基準になる高さを出して、記しておきます。

 この高さが建物の高さの基準になります。
例えばその基準から、何cm下がった所が床の高さにする等各部位の高さを現場に記していきます。


平面的に見た所です。
位置を出す時に決める基準点は基本としては、
その敷地の北側(南側を空けるため)の一番長い辺に対して
平行に建物を配置します。
角の部分のイメージ図です
下の写真は実際の角の写真です。

 真ん中のイメージ図は、遣り方のコーナー部分を大きく書いたものです。
水杭にしるしてある規準高さを水貫という木の板で全体の水平を表しておきます。 
これで敷地に予定建築物の水平が出す事ができました。


そして次に、敷地の境界杭などから、建物の正確な位置を割り出し水貫に壁芯もしくは基礎芯として
しるします。
この時芯を出すのは敷地の基準になる1辺よりおった1辺だけです。


そして建築物の基準になる1辺を出しましたら、特殊な道具を使って基準辺に対する直角を出します、
これを数回繰り返し予定建築物の外周を出して遣り方は終了です。

予定建築物の間仕切りなどは、だした外周の芯よりおって出します。

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