第十回坂東吟行 第八番札所 妙法山星谷寺 (星の谷観音)


 寺伝によれば天平年間(七二九〜四九)僧行基が来錫、「見不知森」 の中に法華経読誦の声を聞いた。 よく見ると、それは古木の根洞に おわす観音の声であった。このことを「かの法華経を読みたるは正しく 此尊像にてましますかと、感涙墨染の袖を絞り、土人に対し件の由を 告げ玉へば、老若競い来たりて拝念し頻りに大悲殿を営構して、感得の霊像を安置し奉る」と「坂東霊場記」は記している。
◎開催日 平成十四年十二月十五日(日)
◎日 程
十時
集合妙法山星谷寺
十二時 神奈川県座間市入谷(小田急座間駅下車徒歩十分)
十三時 出句締切  三句出句三句選
◎句会場 鈴鹿明神社




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