映画『おやじの釜めしと編みかけのセーター』

☆12月7日、夕方から、長野県湯田中
ホテル《一茶のこみち 美湯の宿》で上映。

☆12月11日(日)13:00〜
長野県上田市文化会館で上映会
※映画に出てもらった子供たちや家族の皆さんも
楽しみに待っていて下さるそうだ。

☆12月18日(日)
宮城県登米市

自分で映画を持って行って、客席の皆さんと一緒に、映画を観る。
お客さんと一緒に笑って、
お客さんと一緒に泣く。

こんな風に、映画を観ることが出来るなんて、
映画監督としては、最高だね。




愛媛県内子町《旭館》で。
来年5月頃には、この劇場でも上映しようと、町の皆さんが考えていて下さるそうだ。
〜劇場を守っている社長さん。
良き時代の映画が大好き。良い笑顔だろ?



全国の皆さんから、『おやじの釜めしと編みかけのセーター』に、
いろんなメッセージをいただいています。


☆「八名さんが、雪の中で、すべったり転んだり、踊ったり……いろいろやるんだもの。
 寒い中、大変だから、もうやめて。あったかい部屋に戻って!って、何度も叫んで
 しまったワ」
(昔からの友達。竜次という役ではなく、俺が出ている、と思ったんだな、きっと)

☆「妻への愛 娘への愛 孫への愛
 家族への愛を 何度も涙しながら見せてもらいました」
(あたたかいメッセージをいただいて、嬉しかった)

☆「最近は、こういう映画が見られなくなったねえ。
 タダで見せて貰って。ありがとうございました」(と、深々とお辞儀をして)
(南相馬市で。社会福祉協議会の皆さんが、相乗りバスを企画して、
 沢山の皆さんを連れて来て下さった)




15年前テレビの旅番組で、この家を見せて貰ったことから、
映画おやじの釜めしと編みかけのセーターが生まれたようなもんだな。
五箇山の菅沼を訪ねて入った喫茶店、掌で。
うちの母が八名さんを案内したといつも話しているんですよ、
と店のおじょうさんに言われて。
そういえば、この家。しかも、お母さん迄出て来て下さった。懐かしかった。
あの時、合掌造りのお宅を見せていただいたのが忘れられなかったんですよ、
と、映画の話を夢中でした。
珈琲もスイーツも、心がこもっていて、美味しかった。




映画『おやじの釜めしと編みかけのセーター』が完成しました。



これはポスター・ちらし。(作 江口幸太氏)

私は六十年間、全国の市町村を歩き廻り、
多くの人たち、いろんな職業の方たちと語り合い、
人の淋しさ、哀しさ、また、涙と笑いの人への思いやり、
人の味ということを教えられました。
今、この社会に忘れられかけている人への思いやりの大切さを、
今一度考える時期であるまいかと、
この映画の制作に至りました。

災害で失われた皆さんの笑顔を取り戻せる日が
一日も早く戻ることを
心からお祈り申し上げます。
八十歳になった私が、まだまだ少しでも
応援出来る事と信じて頑張って参ります。

八名信夫





つるぎ町に、3ヶ月半ぶりに来ている。
あの時、白い花をつけていた柿が、
こんなに大きな実になっている!!

映画も今、実をふくらませているよ。
編集も最終段階。



10月2日には、撮影現場の五箇山(富山県南砺市)で、
上映会を開くことになった。

日時:平成28年10月2日(日) 18時〜20時
場所:春光荘 (南砺市下梨2271番地)
内容:映画の上映&八名信夫トークショー
入場無料

他、10月18日には、岡山市中央卸売市場で。
(撮影に協力して下さった市場の皆さんと、ご家族、お仲間にも見ていただきたい)

10月28日は、福島県南相馬市で。
ボランティアで出会った皆さんが、是非と声をかけて下さった。



つるぎ町に来たのは、
BS日テレ『イチオシ!2泊3日の旅』の収録。
(「八名信夫と悪役商会 映画の旅」9月22日放送)

どういうところ、どういう人たちと出会い、再会しているか?
楽しみにして下さい。


八名信夫プロフィール 悪役商会の俳優たち

《嬉しい話を、ちょっと》


岡山の烏城を 橋の上から撮影。
映画のインサート用に。(5月30日)


「八名さん、八名さんの歌、五箇山の小学生たちが、歌ってるんですよ」
と、K課長さんが教えてくれた。
映画の中で、小学生たち11人に『こきりこ節』を踊って貰ったんだけれど、
その子たちが、学校に帰って、みんなに教えたらしいんだ。

結婚披露宴のシーンで、仲人さんやお客さんたちに、唄って貰った歌で、
そうだな、リハーサルも入れて、5〜6回位しか唄っていない筈なのに、
子供たちって、面白いところはしっかり覚えるんだなあ。
ははは。

男の子と女の子、ちっちゃくて可愛い小学生が、自分たちのふるさとの
《こきりこ節》を踊ってくれた。可愛らしくて、格好良かった。
披露宴のお客役で来てくれた俺の友達たちが、感激して、涙を拭いていた。

あの子たちが、唄ってくれているとはなあ!
早く完成して、あの子たちや五箇山のみなさんにも観て貰おう。

今、俺が最初の編集をしている。


『こきりこ節』を踊っている子供たち。
ピンボケで、ゴメン。




《もうひとつ 嬉しいことは》

7月5日(火)19時〜 千葉県 市原市青年会議所の大会で講演をする。
(於・五井グランドホテル 無料)


これが、嬉しいこと!なんだ。
今から18年前、市原市の青年会議所の皆さんが《洋上セミナー》を毎年開いていた。
市原市の次を託す子供たちに、“大人から伝えておきたいこと”を
船に乗って、一緒に生活しながら教える。
そこに、俺も2年間、講師、大人として参加していた。
子供たちと船の甲板を掃除したり、夜は真剣な話し合いをしたり…

その時の中学生が、今青年会議所のメンバーになっていて、
八名を呼んで、話して貰おうと、みんなで決めた。って言うんだ。

なあ?
嬉しいよ。講演も30年位続けているけれど、
こういう《出会い・縁》を大切にしてくれる人たちと再会出来るのは
最高に嬉しいなあ。

その打ち合わせに、うちのスタッフが行った時
「八名さん、ひどいめにあいましたね。あんなこと!人として許せない」
と、おっしゃって下さったそうだ。
心にしみるな。



《更に、嬉しいこと》

熊本で、地震にあって、避難生活をしているのに、
3人の女性が、俺の為に会って、話してくれたそうだ。
「五箇山で、八名さんに、楽しい映画に出演させて貰った。
五箇山から戻ってすぐ、地震にあって、でも、その苦しい時に
“八名さんの映画、楽しかったな”って、思い出して、乗り越えられた。
そういう映画を創っている八名さんに、こんなひどい仕打ちをするなんて!」
と、3人で激怒して、俺の為にも、厳しい避難生活を乗り切ろう!と
話し合ったと、メールを送ってくれた。

俺の映画で、彼女たちに、何か役にたっていかなければ!と
つよく、思っている。



映画 おやじの釜めしと編みかけのセーター、こぼれ話。


これは、つるぎ町の柿の木。
この柿の木の畑を11才の孫娘が走って、
じいちゃんの乗ったバスを追いかける!というシーンを撮影した。

ヨーイ、スタート!で孫娘役の川上未莉ちゃんが走る!
柿の木畑、急傾斜だったり、でこぼこがあったり、柿の木も未莉ちゃんより背が高い。
木を縫って、転びそうになりながら、必死に走る!
が、下から走って来るバスとなかなかうまく呼吸が合わない。
何度も何度もやり直し。
30度近い炎天下、未莉ちゃんは必死に走った。よーく頑張った。
未莉ちゃんは、きっと良い女優さんになる。

この柿も、小さい白い花が今年の晩秋には、美味しいあたご柿の干し柿になる。
熟したうまい干し柿に。
こうやって、自然も人も、一つ一つ足を踏みしめて、頑張って年を重ねて行くんだ。
俺だって、80才、俳優人生60年、皆さんに支えていただいての今日だ。
だから、そのお礼をさせていただこう!と今映画を制作している。




雨が降ったら降ったで、晴れたら晴れたで、
熊本のみんなはどうしてるんだろう?と、そればっかり考えている。
熊本には、色んな仲間がいるからナ。
悪役商会が東京以外で初めて舞台をやったのが、《八千代座》。
ラジオも12年やって、沢山の友達が出来て、
【87組】っていう、俺の応援団までつくって貰った。

4月9日と10日、そんな仲間たちが、俺の映画の撮影現場の富山県五箇山まで
手弁当で駆けつけてくれて、ものすごく盛り上げてくれたんだ。
結婚披露宴のシーンで、自前の最高の着物やドレスを着てくれて、
「こんなに楽しい披露宴は、初めて!八名さんの映画に出られて、嬉しかった。
ありがとう!」と、涙ぐんで喜んで下さった。
その人たちも、今どうしているだろう?と考えると、居たたまれなくなる。




カメラをのぞいている。3/29 17時頃

「80になって、映画を創る?」
なんて言われるかも知れないけれど、
80だからこそ、創れる映画があると思って、今、映画を撮影している。

映画『おやじの釜めしと編みかけのセーター』
(作・監督・出演 八名信夫)



映画の始まりは、冬。五箇山

映画俳優になって、60年。
映画のロケや、舞台、講演で、全国各地沢山の人に出会い、色んなことを話して、
涙と笑い、人への思いやりの気持ちを、教わった。
出会ってから、ずっと俺を応援し、支えて下さっている方々も沢山いる。

そういう皆さんがいるから、いつまでも映画俳優として活躍し続けていられるんだと思う。


右の家が、撮影現場 竹中家

映画『おやじの釜めしと編みかけのセーター』
釜で炊いたごはんを食べたことがあるか? かまどの薪の火加減を調整して、
「初めチョロチョロ 中パッパ 赤子泣いても蓋とるな」って、
昔からおばあさんやお母さんに教えられたもんだ。


釜めし屋のおやじと板前が、買い出しに。
親分子分の出入りじゃない、よ。


あの“めし”のような、あったかい人の味。
笑って、泣いて、感動する。
そういう映画を創って、皆さんに観て貰いたい。
全国のどんな小さな会場でも、申し込んで下さったら、無料で届けるので、
街や地域の皆さん、仲間たちと一緒に観て下さい。
俺のトークも、呼んでくれたら行きますよ。


合掌造りの家で撮影。雰囲気最高!

岡山の烏城近くの橋の若い二人。
懐かしい時代を思い出すような結婚披露宴。
5月には、徳島県つるぎ町で鉄道に乗ったり、
お洒落な喫茶店、美味しいスイーツなど。
明るく、楽しいシーン。女優さんたちも沢山出演しているんだけれど、
肖像権をクリアしたり、いろいろ準備して改めて紹介する。もう少しです。


八名信夫プロフィール 悪役商会の俳優たち

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