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DCP (District Continuity Plan)地域機能継続計画

第1回まちづくりAI研究会



2017年4月26日(水)18:30-20:30
会場 日本都市計画家協会
Introduction
「機械学習」という自己発展機能をAiが獲得してから、Aiの発展に多くの期待が寄せられております。街づくりコンサルタントの現場に、Aiの発展はどのような形で姿を現してくるものか、興味をお持ちの方も多いと思います。
また、その一方、ホーキング博士のように「Aiの発展は人類の終わりの始まりである」と、Aiに対して否定的な見方もあります。
 津波の記憶が鮮烈な今の時代に、もし「街づくりソフトウェア」が生まれていれば、そのAiは津波を学習し「ウォーターフロント構想」を却下するのでありましょう。それでは「ウォーターフロント構想」は阻止されるのが正しい判断であったのか? 複雑な判断に関してAiに寄せる期待は単純に割り切れない部分があります。

1. 最近のAi活用事例と人口知能学会の動向
 Aiが、街づくりにどう関わっていくことになるか、Aiの装置を多く見かけるようになるにつれ、気にかかる問題である。街づくりにおけるAiは、街づくりをささえるパーツとしてのAiが多く登場してくることは間違いないとして、街づくりの総合判断を行うAiまで登場してくると考えるべきか。その判断について意見はまちまちであるといえる。
 ウォーターフロント開発が流行した当時、もし総合判断力を持ったAiが存在していたら、開発に否定的な問いかけを投げかけたろうと思われる。少なくとも開発の危険確率は提示したはずで、危険を承知のうえの都市開発は、果たして進むものであろうか。
 Aiは過去3回のブームがあった。第一次ブームは1960年代、チェスのチャンピオンに勝つソフトを作り上げることを目論んでそれに失敗して沈静化した。現在は、第三次ブームであり、碁・将棋のチャンピオンに勝てるようになった。しかし、ソフトウェアの仕組みは1960年代に志向したものとは異なり、過去の名人の棋譜を大量に覚え込み、その中からよく似た手を選択することでゲームに勝つようになった。これは名人にゲームで勝つための方便として評価はできるものの、人類が検討しなかった諸データを、コンピューターが代わりに検討・吟味して新しいアイデアを出す、という原初のころの期待とは異なる仕組みと言える。あくまでも、「多数の名人から学ぶスピード」において、現役の名人を上回っているのであり、無から新しいアイデアを生んでいるとは言い難い、と考える。

2. ロボットまとめ 人間はロボットに何を求めるのか-communication を中心に 対話型ロボット

究極の街づくりAiのイメージ 討論
街づくりの部分的な機能を果たすAiは発達しても、街づくりの総合判断的な機能のAiは機能しにくい(?)
◎判例や医師の診断にはAiは有効なはずであるが、利用者から感想を聞きたい。漠然と「社会とAi」「都市とAi」をテーマに意見交換しても良い。
◎問題提議の場を作るのは面白い。損害保険業界が出資し、危険確率予報を提示する形式なら存在できる。
◎プランニングエイドの可能性は、肯定派と否定派と出てくる。街づくりの部分的な機能を果たすAiは発達しても、街づくりの総合的な機能のAiは機能しにくい、言い換えればデータを集めにくいと感じる。危険確率予報等で、いいのでは。Aiとはそんなものだと割り切って。建築設計の条件設定などだけAiにやらせれば良い。その後の判断を人間がやれば良い。
プランナーの業務はもともと生産的でなく原始的である。過去の判断データは蓄積されない傾向があり、その場その場の判断であるから、Ai化は考えにくい。単に業務を部分的に補う機能があれば良いのでは。

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