講師 弁護士・弁理士 菊池 武
略歴: 都立大学法学部卒、日本工業所有権法学会会員、著作権法学会会員、法とコンピュータ学会会員、元工業所有権審議会委員、元著作権法審議会委員、元日本知的財産仲裁センターセンター長、同元運営委員長、元日弁連知的所有権委員長、日本弁理士会義務研修「契約・仲裁」2001年度講師、「国際取引」・「英文一手販売契約の実務知識」・「共同開発契約覚書」著者、マックス法律事務所客員弁護士。
講師のことば: 自然科学や技術においては、「客観的眞実」を明らかにすることが大切である。これに対して、契約・仲裁の世界では、事実を前提とした論理と解決に向かっての整合性が大切である。法律分野は、具体的常識に裏付けられた論が納得のいく解決に導く。そのことをいつも念頭においてほしい。