平成17年度 知的財産権法大学院講座 講師のご紹介

「特許法・実用新案法」

講師 弁理士・工学修士 本田 紘一

本田 紘一氏写真

略歴: 明治大学工学部機械工学科卒、明治大学特選研究生として同学大学院工学研究科修士課程機械工学専攻修了、昭和42年特許庁入庁、審査官(産業機械)、審判官、審査長(情報機器)を経て、審判長・審判部門長(21部門)、元弁理士試験臨時委員(選択科目、7年間)、元特許庁技術懇和会代表委員、平成8年弁理士登録、本田真生特許事務所所長。

講師のことば:講義においては、特許庁における私の審査、審判の実務経験や弁理士になってからの審決取消訴訟代理人としての経験等を踏まえて、実務に則した特許・実用新案法の法理を説いてみたいし、真のプロパテント政策とは何か、特許権侵害の問題や特許法の世界的な調和の方向に沿った法改正についても、その改正点を重点的に解説し、受講生の理解が深まるようにしたい。なお、弁理士試験は、最近実務的な内容が増えており、その点にも重点を置きたい。

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