心内膜床欠損症 (Endocardial Cushion Defect / ECD)


心内膜床とは、心臓の中心部分を指します。その中心部分が形成されなかったのがこの病気です。この病気の約半数は、
ダウン症を合併しています。心内膜床から形成される心臓の部分には、心房中隔・心室中隔・三尖弁・僧帽弁が含まれてい
ることから、心内膜床欠損では心房と心室に孔があくだけでなく、三尖弁閉鎖不全や僧帽弁閉鎖不全などを合併します





 心内膜床欠損症 不完全型 


・不完全型の心内膜床欠損症は心房中隔欠損と僧帽弁閉鎖不全があり、1次孔型の心房中隔欠損とも呼ばれてます。
・僧帽弁閉鎖不全があるため、心房中隔欠損症よりも、症状が強くでます。


 心内膜床欠損症 完全型 


・完全型では、不完全型に加えて大きな心室中隔欠損と肺高血圧を合併します。
・完全型では、生後1ヶ月頃より肺に流れる血流が増加し、僧帽弁閉鎖不全と肺高血圧を合併するため、呼吸が速くなったり、ミルクを飲む量が少なくなったり、体重の増え方が悪くなったりします。
※不完全型、完全型どちらも手術が必要です。




Top Pageに戻る                           心臓病の種類と解説に戻る           

Copyright(C) 2002-2008 埼玉県心臓病の子どもを守る会  All Rights Reserved.