The MSL CAN-AM & F200 Fainal Round in Todoroki 
Boss Tadokoro gots a F200 Crown !!
Welsh Kogi won four Can-Am races straight !!

MSL CAN-AM チャレンジカップ & F200チャンピオンシップ 最終戦

 
 混戦模様のF200チャンピオンシップ。王座についたのはベテラン 田所親分 !!
そして、CAN-AMはウエルッシュ小儀選手が辛うじて4連勝を飾りシリーズ王者の貫禄を見せる!!

TOP : Heat 9 Race Start !!
(C) Photogaraph by K.Owari.

TOP : The CanAm Fainal Round Winners.
2nd place's Mr.S ( Left side ) ,Winner  Welsh Kogi and 3rd place's Boss Tadokoro.
(C) Photograph by K.Owari.

 上の写真は、CAN-AM最終戦のトップ3であります。真ん中は最終戦も勝利で飾ったウエルッシュ小儀選手。右は3位となった田所親分と緊急参戦で来シーズン強敵となるであろう2位となったS.S氏。また、強敵シャパラルを駆るTom菊池選手は思わぬ落とし穴にはまり圏外へ!!
 今回のCAN-AM最終戦の話題と言えば常勝 ウエルッシュ小儀選手を破るのは誰だ・・・!ということでありました。
しかし、韋駄天の異名をとる小儀選手は、さらに愛車マクラーレンM6A(今回はデニス・ハルム仕様)に信頼性のあるEXCELシャーシをドッキングさせての万全の構え。
そして、Tom菊池選手が開発した自動変速機(オートマチックトランスミッションとも言いますね!笑)の初勝利なるか、今回初登場のS.S氏がどのような走りを見せるか、また、ベテラン田所親分の復習戦なるかなどが大きな話題でした。
ところが今回の主役は意外な選手でありました。チームTomのナンバーワンドライバーとなり今回初参戦となるMrs.菊池(英子選手)その人だったのです。
予選で2位となる9.588秒を出し、本戦でもマーチ707を駆って2〜6コースを自由自在に走り回り、終わってみればトップの小儀選手に3周弱の差で総合4位となったのはまさに圧巻でした。ちなみに、チーム・リーダーのTom菊池選手は5位。夫婦二人三脚の成果が実を結んだ実に痛快なレースでありました。


 


 
 


TOP : 2003 MSL CAN-AM CHAMPIONS
Overall champ's Welsh Kogi ( Right side ), 2nd place Boss Tadokoro, 3rd place Tom Kikuchi, 4th Dr.K, 5th place Bontaro and 6th Hiroshi Shirasaka.
(C) Photograph by K.Owari.


TOP : A ROOKIE OF THE YEAR " Mrs.Kikuchi "!!
(C) Photograph by K.Owari.
 上の写真は、MSL CAN-AMシリーズ優勝の表彰式であります。(MSL特製盾が主催者より贈呈されました)
右から、4戦全勝でシリーズチャンピオンとなったウエルシュ小儀選手、そして貫禄でシリーズ2位を勝ち取った今やシャーシコンストラクターとして活躍するベテラン田所親分、中央は往年のチャンピオン復活となるシリーズ総合3位のTom菊池選手、MSL創設以来のメンバーでありますDr.K選手(シリーズ4位)、bontaro(シリーズ5位)、白阪選手(シリーズ6位)と続きます。
上位6名他シリーズ戦に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。


 MSL ニュース

 2004年度CAN-AM & F200レース開幕戦は、2月22日(日)東京 等々力レーシング・パラダイスで開催する事が決定しました。
そして、今年からMSL CAN-AM公式レース名に、日本人ドライバーとして初めてCAN-AM(1970年)とル・マン(1973年)、そしてF1選手権(1975年)に挑戦された鮒子田 寛氏のお名前をつけさせていただく事になりました。
昨年鮒子田氏は、オペレーションディレクターとして所属されていたr.t.n(レーシング・テクノロジー・ノーフォーク)で製作されたベントレースピード8で念願でありましたル・マンを制覇した後、日本に戻られて現在はインギング・モータースポーツ・F3チーム監督として活躍されています。今年は日程が合えば是非MSLレースに来たいとも言っておられましたので鮒子田氏のドライブも見られるかもしれませんね!
公式レース名称は、「MSL CAN-AM Challenge Hiroshi Fushida Cup」となりますのでよろしくお願いいたします。

MSL Hirofumi Makino

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