職人“北野 元”。
まさしく60年代を代表する日本人ドライバーの1人である。
早くからホンダで認められ、ホンダF1に日本人を乗せるのであれば「北野しかない」と当時のホンダF1監督中村良夫氏に言わしめた男、それが北野であった。
1972年の酒井 正(マクラーレンM12)に破られるまで、旧富士スピードウェイ6Kmフルコースのレコードホルダーであったことからもその実力が知ることが出来る。
 その北野 元が、自身優勝した1968年第5回日本グランプリでの愛車“ニッサンR381”と共に富士に帰ってきた。ちなみに、この北野 元 + #20 R381のコンビネーションのみが今回のデモ走行でのオリジナルな組み合わせであった。

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(C) Photographs by Kazuhiro Kogi.

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