最近の完成品紹介 このページは、最近製作しましたモデルカーたちを紹介いたします。
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![]() ホンダRA302と同じ空冷エンジンを採用したR1300でしたが、鈴鹿12時間での火災事故などの影響で、人気がありながらも、RA302同様悲運のマシンとしていまだに語り継がれています。 |
![]() このボディデザインは、デビュー当時の初期型をモデルにしています。 |
![]() しかし、後半シファートが見せた激しい走行での1分46秒台のタイムは、もしも事前の練習、セッティングなどが出来上がっていれば・・・と思わせるような素晴らしいドライビングでした。 そんな夢を乗せた917を作ってみました。 |
![]() ニッサンR381と共に注目されたトヨタ7。この両メーカーの面子をかけた戦いにモータースポーツファンは釘付けとなったのでした。 しかし、優勝したニッサンR381に唯一対抗出来たマシンは、トヨタ7ではありませんでした。それが、このタキ・レーシングより参加したローラT70MKIIIだったのです。今は亡きタナケンこと、田中健二郎選手の乗る#26ローラは、まさに鬼神の勢いでトップのニッサン2車を追いかけ、一時は2位にまであがりました。 しかし、信頼性に欠けるローラは、結局完走できず終わったのですが、その強烈なインパクトは今でも忘れられません。 |
![]() 興味深かったのは、4台を参加させたトヨタ7の内の1台。マクラーレンM12のシャーシにトヨタ7のエンジンを搭載した“マクラーレン・トヨタ”というマシン。予選でオートコーストTi22に次ぐ2位というポジションを獲得し、速さを見せつけました。ドライバーは、鮒子田寛。 レースでは、エンジントラブルでリタイヤしてしまいましたが、そのポテンシャルは、オリジナルのトヨタ7を凌いでいました。 そのマクラーレン・トヨタをモデル化し、エンジン部分もやや凝った作りにしたのが上の画像です。 |
(C) Photographs by Hirofumi Makino