TOP : The Dead-heat of 60s Machines.
(C) Photograph by Hirofumi Makino.
The Drive of 60s Model Car Racing 
is a Wonderful World !! 
 
The MSL F200 Challenge Cup Round 1 
The Times Grandprix 
in KY circuit 

60年代を舞台に繰り広げられた
スロットカーレースを緊急取材

 60年代のアメリカを舞台にしたレーシング・スポーツのレースをテーマにしたダイナミックなレースが2月15日、埼玉県のKYサーキットで盛大にして、またこじんまりと行なわれました。

 先月、知人のOさんとKさんから今度埼玉県に昨年オープンした「KYサーキット」でレースするから来ませんかというお誘いを受けておりまして、昨日(2月15日)行ってまいりました。
Oさん曰く「堅苦しいレースではないので良かったら参加してください」ということでしたので、一応はずかしながら自分で即席に製作いたしましたレーシングカーを持参して参加なんかもして参りました。
つきましては、速報という形で今回のレースの模様をダイジェストにして紹介させて頂くことにいたしました。
このレースのテーマはというと「アメリカにおいて1965年までのレースに出ていたレーシング・スポーツ・クラス・マシン」ということでしたので、CAN-AM以前のアメリカン・レーシングカーを作る必要に迫られたわけであります。
また規約としては、イコール・コンディションにするということでモーターを「F200モーター」に統一し、当時のマシンの雰囲気を損なわないようにという注釈はつくものの、その他は自由ということで開催されました。
人呼んで「The MSL F200 Challenge Cup Race」の開幕であります。

TOP : The All '60s Machines !!
(C) Photograph by Hirofumi Makino.
 上の画像は、参加メンバーが当日持ってまいりましたマシンたちの全てをコース上に並べたものであります。
もちろん、今回の規約に準じたものばかりではありません。
 さて、レース形式については参加メンバー5名ということでしたので、各5レーンを5名が順繰り変えながら、各5分間のスプリントレースを行ないその合計周回数の多いものが優勝というものでありました。

TOP : The Times GP Start !? 
#10 1965 Ford GT40( Ex-LS ), #9 1964 McLaren Elva( Ex-Tamiya ), #48 Cobra 427( Ex-Sanny), 
#16 1964 McLaren Elva ( Ex-AMT ), and #911965 Cobra 427( Ex-Monogram ).
(C) Photograph by Hirofumi Makino.

(C) Photograph by Hiroshi Tadokoro
 実は本来このレースの提案者であり、優勝候補NO1(フェラーリ250GTO)でありましたSさんが、ご子息の受験に同行(!?)ということで不参加となりました関係上、接戦が予想されましたが、結果は予想に反して初参加のKさんドライブの#48 コブラのブッチギリ優勝(合計142周)となり、第2位も#91のUSRRC仕様コブラ(合計137周)が入るというコブラのワン・ツー・フィニッシュで幕を閉じるという結果に終わりました。

TOP : The Winners Cobra .
(C) Photograph by Hirofumi Makino.
 優勝マシン“コブラ427”。Kさんは、このコブラに初期のインライン・プラフィット・シャーシをセットして、素晴らしいコーナーリングを披露、他車を寄せ付けませんでした。
後の#91のコブラはベテランTさんがドライブするエクセル・シャーシ付きの強力マシンでしたが、どうしてもKさんに追いつけず2位に終わりました。
出場マシンを紹介

TOP : #16 McLaren Elva gots a 3rd place with Sakatsu Flame.
 素晴らしい仕上がりのマクラーレン・エルバは合計127周をまわり総合3位。


TOP : #1Ford GT40MKII and #10 Ford GT40( Sebring model ) gots a 4th and 5th.

 即席マシンで臨んだ私の#10フォードGT40は、スピンの連続で敗退。#1のフォードGT40MKIIは、終始安定したペースで総合5位。
(C) Photographs by Hirofumi Makino.

TOP : #11 John Surtees and Monogram's Ferrari 275P.
 #11のフェラーリ275Pは、モノグラムのモデルをモデファイし1964年USRRCタイムズ・グランプリに出場し4位を得たジョン・サーティーズのマシンを表現しましたが・・・。(シャーシさかつうコンペ、ワイヤーホイールさかつうにF200を搭載)。
惚れ惚れするマクラーレンM6Aは、Kさんの力作。
また、#18は、1965年のノース・アメリカン・フェラーリ365P2を'60s学研製フェラーリ330P2で再現、シャーシは田宮D型シャーシとFT-36D。

(C) Photograph by Hirofumi Makino.

END


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(C) Photographs, textreports by Hirofumi Makino.