TOP : F200 Start !!
(C) Photograph by Hiroshi Tadokoro.
2003 MSL F200 CHAMPION SHIP
FAINAL ROUND

MSL F200最終戦

 最終戦まで持ち込まれたシリーズ優勝の行方は、思わぬマシントラブルで後退したウエルッシュ小儀選手(ポルシェ908III )を尻目に、わずか2ポイントの差をつけて逃げ切ったベテラン田所親分の手に!!
そして、この最終戦の主役は優勝したTom菊池選手や初参加ながら実力の片輪を見せつけたS.S選手、Y.T選手でもなくCAN-AM同様チームTom所属の菊池英子選手でありました。
ガルフ・フォードGT40を駆ってトップチェッカーを受けたチーム・リーダーTom菊池選手と鮮やかなワン・ツー・フィニッシュをやってのけたのは見事でした。これはまさにブルース・マクラーレンとデニス・ハルムが当時のCAN-AMでライバルたちに見せつけていた“ブルース&デニーショー”の再現“Tom & Erieショー”と言っても過言ではないでしょう。


TOP : 2nd place Mrs.Kikuchi ( Left side ), winner Tom Kikuchi and 3rd place S.S.
(C) Photograph by Hiroshi Tadokoro.

 上の写真は、F200最終戦を戦い抜いたトップ3であります。
左から最終戦のヒロインとなった菊池英子選手、そして独走優勝したTom菊池選手、右は今回F200のみ参加したY.T選手。
Y.T選手のその俊足振りとドライビングはまさに来シーズンの脅威となるでありましょう。
また、遂に完成の域に達したオートマチック変速を搭載したTom菊池選手のチャパラルはまさに66年のデイトナのバンクを走る2Dそのものでありました。2位以下を約3ラップほど離しての独走はCAN-AMカーのタイムに迫る性能を出していたことからも納得出来るものでありました。



TOP : 2003 MSL F200 SERIES WINNERS.
F200 CROWN'S Boss Tadokoro ( Right side ), 2nd place Welsh Kogi, 3rd place Tom Kikuchi, 5th place K.Owari, 4th place Dr.K, 6th place Hiroshi Serizawa ( Left side ), and a gest bontaro(!?).
(C) Photograph by Hiroshi Tadokoro.

 上の写真は、右からF200シリーズ優勝でご満悦の田所親分、思わぬマシントラブルで逆転優勝ならなかったウエルッシュ小儀選手、5戦中3戦でシリーズ3位となったTom菊池選手、総合5位の尾張選手、4位のDr.K選手、一人置いて6位の芹沢選手でした。
なぜかbontaroが盾を持って写っておりますが、CAN-AM表彰と間違えているのでしょうか?!

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