無冠の帝王と呼ばれた“高橋 国光”の Nissan R381 を再現

 ニッサン初のグランプリ制覇を成し遂げた ビッグ・マシン "R381"。この栄光の優勝マシンの影で悔し涙を流したドライバーがいた。31周までトップを快走した高橋国光だ。須藤氏はこの悲運のマシン、もう1台の"R381"を1/24スケールで再現することで無冠の帝王“高橋 国光”に賛美を捧げる。


1/24スケール 岸田製 ニッサンR381 #18高橋国光

1993年に作ったものだと思います。コーナーでのボディの傾きによって実車同様にウイングが上下するような機構を
考案し実現したものですが、実際の走行時には速すぎてウイングの動きは目視できませんでした。経年でボディに引けや、
変形特にリアのメッシュ枠などの変形した部分、フロントのゼッケン左上のあたりは塗装にヒビがあります。後年フロントの
フラップが赤かったものをシルバーに塗り替え、高橋車特有のガムテープなどの再現を追加しました。 
Built, text report and photographs by Takehiko Sudou.
TOP : 1968 Japan GP winning machine "Nissan R381".
Driven by Kunimitsu Takahashi.
Built and photographs by Takehiko Sudou.



TOP: Weekly Playboy Magagine's report "1968 JapanGP in Fuji"
#20 winning Nissan R381 driven by Moto Kitano.