須藤武彦氏渾身の1/32スケール作品
68' 日本グランプリ
タキ・レーシングチームのポルシェカレラ10(生沢 徹)とポルシェカレラ6(片平 浩)を再現。

 生沢カレラ10はかなり前から構想があり、フランスのプロバンスムラージュの1/32のレジンボディキットをキープしておりましたが、プロポーションに気に入らないところが多く有りかなりの手直しをしなければいけないこともあって放置していました。
MRRCの910は人気商品だったようで、店で見るまで存在すら知りませんでしたが、タイヤが少々大きいことを除けばプロポーションも良いし1/32では決定版ではないかと思います。これでようやく念願の生沢カレラ10が出来るということで、くるま村工房さんで1/32デカールを作っていただき、無事完成することができた次第です。やはり赤いVラインをどうするかが苦労しました。


Text report by Takehiko Sudou









TOP : 1/32 scale #28 Tetsu Ikuzawa with his Porsche 910 (ex-MRRC model )& #29 906 driven by Hiroshi Katahira ( ex-FLY model).
(C) Built, repaint and photographs by Takehiko Sudou.


 片平のカレラ6は、既存のミニチュアモデルにおいては紺色のラインのモデルしか見たことがなく、資料がなかったので致し方ないことですが日本の名レース100選のおかげでラインがグリーンだったということが判明しましたし、幸いくるま村工房さんのタミヤボディ用にラインナップがありましたので作ってみたいと思ったわけです。
これもやはりVラインの再現に苦労しました。ラインは結局塗装としましたが、マスキングにかなりの時間を費やしてしまいましたが、なんとかバランスよく仕上げられたと思います。


Text report by Takehiko Sudou


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(C) Built, repaint and photographs by Takehiko Sudou.