浮谷東次郎が愛したレーシングマシン「カラス」と「ヨタ・ハチ」 浮谷の親友“林みのる”の力作が1/24スケールで蘇る by Takehiko Sudou. 伝説の1965年全日本CCCレースで光を放った“ヨタ・ハチ” by Toshio Usui. TOP : Built by Takehiko Sudou. (Light side)
Toyota Sport 800 Racing TOP : Built by Toshio Usui. |
第2回日本グランプリにおいて東次郎は、トヨタ・チームの一員としてコロナで出場しているが、目立った成績は残していない。 やはり、浮谷東次郎を語る上で欠かせないのは、1965年に諸般の事情で開催されなかった第3回日本グランプリに代わるレースと言われる 全日本自動車クラブ選手権レース大会 1965年7月17日(土) & 18日(日)での活躍だろう。 GT-Iレースのトヨタ・スポーツ800での逆転勝利は語り草となっている。上のトヨタ・スポーツ800は、ノンスケールのティントイをリペイントして仕上げた臼井氏の作品である。 また、革新的なマシン「カラス」(ホンダS600改造)は、当時友人として一緒に活動していた 林みのる(後の童夢代表で現 相談役)がボディデザインを担当し開発したものであった。このモデルカーは、1/32スケールの市販スロットカーを素材に素晴らしいリペイント作品を製作され続けている 須藤氏の伝説のスロットカーサーキット モデナ 時代の1/24スケール作品である。 |
(C) Photographs by Toshio Usui & Hirofumi Makino.
Special thanks : Takehiko Sudou & Toshio Usui.